にきび跡が残る理由
多くの人が困っている、にきび跡。これは専門用語でアクネスカーとよばれ、場合によっては一生残ってしまうこともあります。
なぜにきび跡は残ってしまうのでしょうか?炎症の起こっていない、白にきびや黒ににきびの段階でおさまれば、にきび跡が残ることはほとんどありません。
にきびをつぶしてしまうと、ケロイドやクレーターのようなにきび跡が残ってしまうことは多くの人が知っている事実ですが、実はにきびをつぶさなくても跡が残ってしまうことがあります。
赤にきび以降、炎症を起こした部分の皮膚組織が破壊されてしまいます。なぜならば、炎症を起こすほどに細菌の増殖が始まると、好中球という細胞が細菌から身を守ろうと戦い始めます。
好中球とは白血球の一種で、強力な殺菌作用のある物質を作り出して、細菌を退治してくれますが、この物質は強い酸化力を持っており、菌と一緒に皮膚組織も破壊してしまうのです。
深いところにまで激しい炎症が及んでしまうと、治った後に組織が収縮して、クレーターのような跡ができてしまったり、組織が厚く肥大化して、ケロイドのように盛り上がってしまったりしてしまいます。
また、炎症が治まったところに色素沈着が起こり、シミになってしまうこともあります。